心びびっど
スローライフ・シンプルライフ





10年ぶりに花が咲きました。

名前も忘れていましたが、改めて調べてみました。
アマミセイシカ(奄美聖紫花)といいます。
絶滅危惧種に指定されているそうですが、園芸店で買い求めたころにはどうだったのか覚えていません。
http://zoezoe.biz/2010_syokubutu/ka_3_ta/333_tsutsuji/rhododendron/t_amami_seishi.html
http://kudadon.exblog.jp/10426455/
背丈は30センチ~40センチくらい。
6弁の花びらで、そのひとひらに緑色の斑点があります。
とても珍しいツツジで、しかも清楚で美しい花です。
これからは毎年咲いてほしいのですが、、、。

なかなか花を咲かさない植物が花を咲かせるのは、死滅が近いと感じた時に、必死に種の保存を図るために花を咲かせ、種を作るのだとも聞きました。
今回のこの開花はそうではないと信じたいです。
こちらは、鳴子ユリの花が開いた状態です。











余震、関連地震がいつ治まるとも知れず続き、放射能汚染も拡大し続け、社会不安が増大するばかりの最近の日本の情勢ですが、それでも植物たちは元気に育ち、確実に花を咲かせています。
来年も再来年も、咲き続けることを祈っています。
鳥に食べられ、一片だけ残って咲いた姫こぶしの花です。
来年は大きく育って、たくさんの花をつけてくれるといいな。

半日陰に移したクロモジは、今年は元気な様子です。

山椒も、たくさんの葉や花芽を付けて、今年も食卓を豊かにしてくれるでしょう。

青色の花のスミレです。

白色の花のスミレです。
今年もこのスミレたちは、褄黒豹紋(ツマクロヒョウモン:蝶々)を引き寄せて、その幼虫を育ててくれるでしょうか?

地植えにしたイカリ草はボリューム豊かになりました。

一つまみほどを移植した芝桜ですが、3年ほど経って豊かにあふれるほどの花が咲きました。

鉢に寄せ植えしたキンセンカも花が開きました。

時代の流れに沿いながらも我が道を行き、飄々と自分たちの務めを果たしています。




