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全国の原発が、いよいよ暴れだすのか?

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人間が作る構造物なんていうのは、それがどのような頑丈なものであれ、自然災害の前には簡単に打ち壊されるのだ。
固いと信じた大地が揺れ、ひずみ、断裂してしまった時、その上に立つ構造物はどうなるだろうか?
景観を損ね、不便を強いられるコンクリートの堤防も、何十メートルの高さにしようとも完全に安全とは言い切れないものだ。

これから何度の大型台風や大地震や大津波を持ちこたえることが出来るだろうか?

水と全く区別が付かない放射性物質の外洋への拡散を、一体どのようにして止められると言うのだろうか?

難しい試験を何度も潜り抜けてきた、賢いエリート官僚にぜひ答えてもらいたい。
あなた方は自信を持って、安全で決して壊れることのない原発を作ることが出来ると思っているのだろうか?


もんじゅの監視装置でトラブル 復旧のめど立たず
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130916/k10014577291000.html
【引用】 
16日朝早く、福井県の高速増殖炉「もんじゅ」にある原子炉の状態などを監視する国の装置で、データを送れなくなるトラブルが発生しました。
原子炉などに異常はないということですが、台風18号による土砂崩れで原因が調査できず、装置が復旧するめどは立っていません。
16日午前3時ごろ、福井県敦賀市にある高速増殖炉「もんじゅ」で、原子炉の状態や周辺の放射線量などを監視するため、データを瞬時に国の原子力規制庁などに送る「ERSS」と呼ばれる装置で、異常を知らせる警報が作動しました。

「もんじゅ」を管理する日本原子力研究開発機構などが調べたところ、「もんじゅ」の施設の中にある機器でトラブルが発生し、データを送れなくなっていることが分かりました。
データは、ファックスやメールで原子力規制庁に送る態勢を取っていて、原子炉や放射線量
に異常はないということです。

原子力規制庁によりますと、今回のトラブルが、台風18号の影響によるものかは分かっていませんが、もんじゅでは、台風による土砂崩れや倒木で道がふさがれ、原因が調査できず、装置が復旧するめどは立っていません。

もんじゅの監視装置は、ことし6月にも一部の電源が故障し、4時間半にわたってデータが送れなくなるトラブルが起きています。

汚染水タンク周辺に大量の雨水、弁を開け外に排出
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2014437.html
【引用】 
台風の影響は、福島第一原発にも及びました。
汚染水をためるタンクの「堰(せき)」に大量の雨水がたまり、あふれる恐れが高まったため、東京電力は緊急措置として、堰の弁を開けて雨水を外に排出しました。

 福島第一原発の午後2時すぎの映像です。
台風18号の接近に伴い、激しい雨と風に見舞われました。

 汚染水をためておくタンクには、漏水防止のための「堰」が設けられていますが、先月、300トン以上の汚染水が漏れた際は排出弁が開いた状態だったため、汚染水が外に漏れ出し、一部は海に流出したとみられます。

 このため、その後は、弁を閉めたままにしていましたが、台風の接近で大量の雨水がたまり、あふれる恐れが出てきたため、東京電力は16日昼過ぎから「緊急措置」として一部のタンクで弁を開け、たまっていた雨水を外に排出しました。
排出した水には、放射性物質はほとんど含まれず、別のエリアにたまった放射性物質の濃度が高い水についてはタンクに移しているということです。

 一方、福井県にある高速増殖炉「もんじゅ」では、16日未明から原子炉の状態を監視する国のシステムにデータが伝送できなくなるトラブルが起きています。

 「運転停止中のため原子炉に問題はない」ということですが、台風の影響で、もんじゅに続くトンネル付近で土砂崩れが発生したために、保修担当者が構内に入れず、復旧のメドは立っていません。(16日17:08)







除染の水、外洋に流出か 排水溝から放射性物質
http://www.minyu-net.com/news/news/0913/news5.html
【引用】 
 東京電力福島第1原発の地上タンクから高濃度汚染水が漏れた問題で、東電は12日、原発港湾外側の海から約150メートルの距離で外洋に直接つながっている排水溝から、ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり220ベクレル検出されたと発表した。
上流の排水溝では除染作業が行われており、東電は「除染で出た水の一部が排水溝に流れた可能性がある。
汚染水の海への流出は否定できない」という見解を示した。

 汚染水問題をめぐっては安倍晋三首相が東京五輪招致を決めた国際オリンピック委員会(IOC)総会で「状況はコントロールされている」と断言したが、一向に改善されない東電のずさんな汚染水管理態勢が露呈したことで、安倍首相の発言が実態と食い違っている状況が一層鮮明になった。
東電によると、排水溝は幅約1メートル、深さ約1.5メートル。
11日に水を採取して放射性物質濃度を調べた結果、10日の水に比べて数値が約12倍に上昇した。
(2013年9月13日 福島民友ニュース)










志賀原発海岸は「断層」 地質学者らグループ調査
「浸食地形」北電説明 S-1否定 根拠崩れる

http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2013091302100017.html
【引用】 
立石雅昭新潟大名誉教授(地質学)らのグループが、北陸電力志賀原発1号機(石川県志賀町)直下の「S-1断層」は活断層ではないという主張の根拠の一つを覆す調査結果をまとめた。
同社は、原発西側の海岸に多くある溝のような地形は「浸食作用によるもの」で断層ではなく、それと似ている「S-1断層」の岩盤のずれも断層ではないと主張しているが、立石氏らは海岸部の地形は断層であるとしている。(中山洋子)

 立石氏らは住民団体とともに今年七月下旬から八月にかけて独自調査。
志賀原発の西側、原子炉から約四百メートルの海岸にある線状の地形十本を測量した。
 うち二本は長さ百メートル前後で、原発敷地内を通る「S-1断層」と向きが同じだった。
原発敷地内の「S-2」「S-6」断層などと同じ向きの溝も複数あった。
いずれも同じ力で生まれた地形と考えられるという。
 その近くで断層運動で岩が砕かれた破砕帯も見つかり、立石氏を含めて調査に加わった研究者四人はいずれも「明らかに断層」と判断。
活断層かどうかは海岸部では検証できなかったが、立石氏は「地質の専門家なら十人が十人とも断層と判断するような分かりやすい断層。
これを『断層ではない』というのは理解に苦しむ」と指摘し、北電の調査内容に疑問を呈している。
 「S-1断層」は昨年七月、旧原子力安全・保安院の専門家会議に「活断層の可能性が高い」と指摘され、北電が再調査している。
最終報告は予定をずれ込み、今月末に原子力規制委員会に提出されるが、同社は今年六月の中間報告で「活断層ではない」と結論づけている。
根拠の一つとして、1号機直下の岩盤のずれは、「浸食作用による影響が大きい海岸部でも多くみられる」と強調していた。
 海岸部の地形が断層なら、その根拠が崩れるため、立石氏らは外部研究者を交えた徹底調査を求めている。

 活断層と断層
 断層とは、地層や岩盤に力が加わって地盤がずれたり割れたりした状態のことで、いつ動いたかは問わない。
このうち最近まで断層運動を繰り返し、これからも動く可能性があるものを活断層という。
文部科学省の地震調査研究推進本部は「40万年前以降」に動いた活断層を対象に予測している。
原発の耐震設計で基準とするのは「12万~13万年前以降」の活断層。
2006年以前の基準では「5万年前以降」に動いていなければ原発建設が許可された。

文政京都地震「天地動く動く」 古書店で和歌発見
http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20130913000049
【引用】 
 江戸後期に京都を襲った「文政京都地震」の被災体験を京都市北区の大徳寺の住職大綱宗彦(だいこうそうげん)がしたためた和歌の短冊が、中京区寺町通の古書店で見つかった。
風流な和歌を多く詠んだ大綱が地震への思いをつづった作品は珍しいといい、専門家は「地震が文化活動にも影響を与えていたことを示している」としている。
 大綱は大徳寺435世で、茶道に精通した歌人僧として知られる。
多くの和歌や書画が残っており、短冊は以前に古書店がまとめて仕入れた古書の中にあった。
店はこれまでにも大綱の作品を100点以上扱ってきたが、地震を題材にしたものは初めてという。
 短冊には、上部に「庚寅七月二日 大地震」と歌題が書かれ、下に「天地(あめつち)も 動きうこきて此(この)秋は しつ心なきみやこなりけり」と記している。
「天も地も動きに動いてこの秋は、心が静まらない都です」という意味で、余震による不安が街に広がっていた様子がうかがえる。
短冊紙には、揺れや混乱を連想させるようなマーブル模様のデザインを墨流しと呼ばれる技法で施している。
 地震の歴史に詳しい静岡文化芸術大の磯田道史准教授(日本史学)によると、この大地震は文政13(1830)年8月19日に起きたマグニチュード6・5の直下型地震。
多くの塀や土蔵が倒壊し、300人前後が死亡したとされる。
余震も12月まで続いたという。
 磯田准教授は、「和歌の題材になるほど、当時の社会の関心事だったことがうかがえる。日付を明記していることから、地震の記録として後世に伝える意図もあったのだろう」と話す。




報道されない富士山の放射能汚染、富士吉田、富士河口湖、鳴沢でキノコ狩り禁止や出荷停止、解除は絶望的(9/14 山梨日日新聞)
野生キノコ採取自粛 富士北麓  
続く放射性物質検査 解除はシーズン終盤?  
直売所痛手、ファン落胆
  
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2013/09/14/3.html
【抜粋】 
 野生キノコのシーズンを迎え、昨秋に野生キノコから国の基準値を超える放射性セシウムが検出された富士北麓3市町村(富士吉田、富士河口湖、鳴沢)が、農産物直売所やキノコ狩り客に採取や販売の自粛を求める呼び掛けを始めた。
県は出荷停止の解除に向け、キノコの放射性物質検査を進めているが、解除のめどは立っておらず、シーズン最盛期の出荷停止解除は絶望的な状況。
出荷停止によって直売所は、厳しい経営を余儀なくされている。
地元住民や行楽客からは「秋の味覚」の復活を待ち焦がれる声が強い。


被ばく線量の基準を言う場合、ある短時間の線量と1年間の累積被ばく線量を言います。
しかしそれは、汚染が収まり無くならない限り、汚染水が漏出する限り果てしなく累積し続けるのです。
それは想像を絶する被ばく線量になるはずです。

津波の高さを言う場合もこれに似た言い方をします。
ほとんど遮るものの少ない海岸線での瞬間の高さです。
それが、例えば40メートルだったとしても、もしそこに50メートルの堤防が築かれていたらどうでしょう?
次から次と押し寄せる津波は、行き場を失って重なるように高さを増して行くと考えられませんか?
40メートルと推測された津波は、倍の80メートルの高さに盛り上がるかもしれません。
過去の津波の高さだけを想定して、堤防の高さを決めることがどれほどバカバカしいことか?
高さだけではありません。
行き場を失った波は横へも広がるでしょう。
それは最初に押し寄せてきた地域の範囲を超えて広がっていく可能性もあるのです。
危機管理というのは、あらゆる可能性を想定して準備、管理することを言うのではありませんか?
そうして初めて「管理下にある」と言えるのではないでしょうか?


タンク耐用年数、根拠なし 第一原発
http://www.minpo.jp/news/detail/2013091310854
【引用】 
 東京電力福島第一原発の地上タンクから汚染水が漏れた問題で、東電は12日、都内で開いた原子力規制委員会の作業部会で、事故から1年の平成24年3月ごろまでに設置した「フランジ型」タンクの耐用年数は発注時に仕様書で規定していなかったことを明らかにした。

 これまで東電は、接合部をボルトで締めるフランジ型の耐用年数は5年と説明してきたが、明確な根拠はなかった。

 東電は同部会で「構成部材の耐久性などから5年の耐用年数があると判断している」と主張したが、規制委の更田豊志委員は「古いタンクの方が漏えいリスクは高い」と指摘し、耐用年数が不明なタンクの設置場所を明確にするよう求めた。

 東電は同年3月以降の仕様書では「5年間漏れなく貯蔵できること」などと規定したという。

 経済産業省は、地上タンクの交換に国費を投入する考えは現時点ではないことを明らかにした。

 県の高坂潔原子力専門員が、凍土遮水壁の設置と多核種除去設備(ALPS)の増設の他、タンク交換にも国費を投入することについて同省の見解をただした。

 これに対し、同省資源エネルギー庁の新川達也原子力発電所事故収束対応室長が「現時点でタンクに財政措置を講ずることはない」と述べた。

 規制委は将来発生する可能性がある津波により原子炉建屋地下などにたまった高濃度汚染水が海に流出しないよう、堤防を新たに設置するなどの対策強化を東電に求めた。
 東電はこれまで、東日本大震災による津波が進入した敷地南東部に長さ377メートルの仮設堤防を設置している。

福島第一原子力発電所における1~4号機建屋周辺地下水の詳細分析結果について(1,2号機周辺測定結果)(続報2)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/2013/1230525_5117.html
【引用】 
平成25年9月13日 東京電力株式会社

 福島第一原子力発電所1~4号機建屋に隣接している井戸(サブドレンピット)の浄化試験をした結果、ピット内の溜まり水から放射性物質が検出されています。

 その流入経路としてフォールアウトの可能性があることから、新たに1~4号機建屋周辺に観測井を設置し、フォールアウトの影響について確認することとしています。
 新たに設置した1号機タービン建屋海側のサブドレン観測井(1T-4)および新たに設置した2号機タービン建屋海側のサブドレン観測井(2T-1,2T-2)の水を採取し、トリチウムの測定結果が取りまとまったことから、お知らせいたします。

 <サブドレン観測井1T-4(1号機タービン建屋海側)>
  ・9月11日採取分:トリチウム  2700 Bq/L
 <サブドレン観測井2T-1(2号機タービン建屋海側)>
  ・9月11日採取分:トリチウム 20000 Bq/L
 <サブドレン観測井2T-2(2号機タービン建屋海側)>
  ・9月11日採取分:トリチウム   770 Bq/L
 今後も分析を継続し、傾向の監視を行ってまいります。


「渡辺謙がダボス会議で脱原発を訴えたことを報じたのは、東京新聞だけだった」  原子力・核問題
http://sun.ap.teacup.com/souun/12025.html
【引用】 
> 渡辺謙氏の世界経済フォーラム(WEF)スピーチ報道に見られる各メディアの原発依存度 
http://t.co/YuOAM3gr 
スピーチ全文を読んで昼休みに喉がつまってしまった。
それにしてもマスコミ、公平性客観性に著しく欠けている。

> 渡辺謙がダボス会議で脱原発を訴えたことを報じたのは、東京新聞だけだったた模様。
国民的な俳優が、全世界が注目する会合で渾身の訴えをしたのに、国民にそれを知らせないとは。
大変な情報操作ができる国だ。
検証したブログ⇒http://t.co/LfHnXcD0
 
東京新聞
【渡辺謙さん、ダボス会議スピーチ全文】

渡辺謙さん、ダボス会議でスピーチ 原子力からの転換訴える
2012年1月26日

 スイスで25日に開会した世界経済フォーラム年次総会「ダボス会議」で、俳優の渡辺謙さんがスピーチに立ち、各国から寄せられた東日本大震災の被災地支援への深い感謝と立ち上がる決意を語るとともに、原子力から再生エネルギーへの転換を訴えた。

 渡辺さんは、震災発生直後から、インターネットにメッセージなどで被災者を応援するサイト「kizuna311」を立ち上げ、現地を幾度も訪れるなど、支援活動を積極的に続けている。

 スピーチは現地時間25日午前(日本時間同日午後)に行われた。
渡辺さんは「私たちの決意として、世界に届いてほしいと思います」と話している。

 スピーチ全文は次の通り。

 初めまして、俳優をしております渡辺謙と申します。
 まず、昨年の大震災の折に、多くのサポート、メッセージをいただいたこと、本当にありがとうございます。
皆さんからの力を私たちの勇気に変えて前に進んで行こうと思っています。

 私はさまざまな作品の「役」を通して、これまでいろんな時代を生きて来ました。
日本の1000年前の貴族、500年前の武将、そして数々の侍たち。
さらには近代の軍人や一般の町人たちも。
その時代にはその時代の価値観があり、人々の生き方も変化してきました。
役を作るために日本の歴史を学ぶことで、さまざまなことを知りました。
ただ、時にはインカ帝国の最後の皇帝アタワルパと言う役もありましたが…。

 その中で、私がもっとも好きな時代が明治です。
19世紀末の日本。
そう、映画「ラストサムライ」の時代です。
260年という長きにわたって国を閉じ、外国との接触を避けて来た日本が、国を開いたころの話です。
そのころの日本は貧しかった。
封建主義が人々を支配し、民主主義などというものは皆目存在しませんでした。
人々は圧政や貧困に苦しみ生きていた。
私は教科書でそう教わりました。

 しかし、当時日本を訪れた外国の宣教師たちが書いた文章にはこう書いてあります。
人々はすべからく貧しく、汚れた着物を着、家もみすぼらしい。
しかし皆笑顔が絶えず、子供は楽しく走り回り、老人は皆に見守られながら暮らしている。
世界中でこんなに幸福に満ちあふれた国は見たことがないと。

 それから日本にはさまざまなことが起こりました。
長い戦争の果てに、荒れ果てた焦土から新しい日本を築く時代に移りました。

 私は「戦後はもう終わった」と叫ばれていたころ、1959年に農村で、教師の次男坊として産まれました。
まだ蒸気機関車が走り、学校の後は山や川で遊ぶ暮らしでした。
冬は雪に閉じ込められ、決して豊かな暮らしではなかった気がします。
しかし私が俳優と言う仕事を始めたころから、今までの三十年あまり、社会は激変しました。
携帯電話、インターネット、本当に子供のころのSF小説のような暮らしが当たり前のようにできるようになりました。
物質的な豊かさは飽和状態になって来ました。
文明は僕たちの想像をも超えてしまったのです。
そして映画は飛び出すようにもなってしまったのです。

 そんな時代に、私たちは大地震を経験したのです。
それまで美しく多くの幸を恵んでくれた海は、多くの命を飲み込み、生活のすべてを流し去ってしまいました。
電気は途絶え、携帯電話やインターネットもつながらず、人は行き場を失いました。
そこに何が残っていたか。
何も持たない人間でした。
しかし人が人を救い、支え、寄り添う行為がありました。
それはどんな世代や職業や地位の違いも必要なかったのです。
それは私たちが持っていた「絆」という文化だったのです。

 「絆」、漢字では半分の糸と書きます。
半分の糸がどこかの誰かとつながっているという意味です。
困っている人がいれば助ける。
おなかがすいている人がいれば分け合う。
人として当たり前の行為です。
そこにはそれまでの歴史や国境すら存在しませんでした。
多くの外国から支援者がやって来てくれました。
絆は世界ともつながっていたのです。
人と人が運命的で強く、でもさりげなくつながって行く「絆」は、すべてが流されてしまった荒野に残された光だったのです。

 いま日本は、少しずつ震災や津波の傷を癒やし、その「絆」を頼りに前進しようともがいています。

 国は栄えて行くべきだ、経済や文明は発展していくべきだ、人は進化して行くべきだ。
私たちはそうして前へ前へ進み、上を見上げて来ました。
しかし度を超えた成長は無理を呼びます。
日本には「足るを知る」という言葉があります。
自分に必要な物を知っていると言う意味です。
人間が一人生きて行く為の物質はそんなに多くないはずです。
こんなに電気に頼らなくても人間は生きて行けるはずです。
「原子力」という、人間が最後までコントロールできない物質に頼って生きて行く恐怖を味わった今、再生エネルギーに大きく舵を取らなければ、子供たちに未来を手渡すことはかなわないと感じています。

 私たちはもっとシンプルでつつましい、新しい「幸福」というものを創造する力があると信じています。
がれきの荒野を見た私たちだからこそ、今までと違う「新しい日本」を作りたいと切に願っているのです。
今あるものを捨て、今までやって来たことを変えるのは大きな痛みと勇気が必要です。
しかし、今やらなければ未来は見えて来ません。
心から笑いながら、支え合いながら生きて行く日本を、皆さまにお見せできるよう努力しようと思っています。
そしてこの「絆」を世界の皆さまともつないで行きたいと思っています。



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